沖縄県の緊急支援金、申請飲食店は1285件 申請対象2割にとどまる


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 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で売り上げが減少した飲食店に沖縄県が10万円を支給する「緊急支援金」について、6日までの申請件数が1285件となった。県は対象を約6890事業所と想定しており、申請率は2割弱にとどまっている。早ければ13日から支給を開始する。申請は6月15日まで受け付ける。

 休業要請に応じた事業者に20万円を支給する「協力金」は約1万事業所、小売業や認可外保育園を対象に10万円を支給する「支援金」は約1万2788事業所を想定している。申請受付は協力金が11日から、支援金が15日から(認可外保育園は1日から)始まり、8日に県ホームページで要件や必要資料を案内する。ともに6月末まで。

 土日祝日も電話対応する県支援金等相談センターで相談に応じる。相談時間は午前9時~午後5時、(電話)098(851)9990。