石垣で31.1度、先島で真夏日 11日からは曇りや雨の予報


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 瀬底 正志郎
干潮の海辺で小魚取りや貝拾いなどを楽しむ人たち=10日午後、読谷村波平(ジャン松元撮影)

 沖縄地方は10日、高気圧に覆われて青空が広がり、気温が上昇した。石垣市盛山で今年最高の31.1度を記録するなど先島諸島は各地で真夏日となった。本島地方では名護市で今年最高の29.0度、那覇市も28.9度まで上がるなど蒸し暑い一日となった。読谷村波平の海岸では、干潮時に合わせて家族連れなどが繰り出し、日光浴や釣り、貝拾いなどを楽しんだ。

 沖縄気象台によると沖縄地方は11日、前線の影響で曇りや雨の天気となる。本島地方と先島諸島では雷を伴う所がある模様。沖縄地方は11日以降、曇りや雨の予報が続いており、梅雨入りが発表される可能性もある。気象庁は10日、奄美地方が全国で最初に梅雨入りしたとみられると発表、3年連続で沖縄地方より先に梅雨入りした。