社会

避難所の3密回避へ「エリア分け」 石垣市、台風1号に備え 大型扇風機で換気も

一般市民向けエリアに設置した仕切りを確認する市職員=15日、石垣市健康福祉センター

 【石垣】台風1号の接近に伴い石垣市では暴風警報発令時に備えて、市健康福祉センターに一時避難所設置の準備を進めている。新型コロナウイルスの感染拡大を受け「3密」発生を避けるため、一般市民と高齢者・障がい者、観光客、発熱・体調不良者の4エリアに分けるなどの対策を講じる。今回の台風で開設されるかは不透明だが、新型コロナ収束まで同様の形で運営する方針だ。
 市は健康福祉センターの正面玄関の受け付けで避難者に検温や健康チェックをした後、それぞれ導線が異なるセンター内の4カ所に振り分ける。
 エリアが狭い発熱・体調不良者用以外では、避難者同士の接触機会を減らすために仕切りを設ける。エリアごとにトイレも分ける。大型扇風機を回して換気も徹底するという。
 発熱・体調不良者のエリアは正面玄関とは別の出入り口に近い休憩室にした。医療機関や保健所と相談の上、必要があれば救急搬送する。
 要支援者は原則として市福祉避難所兼ふれあい交流施設「結い心センター」に案内する。
 市の大濵武防災危機管理課長は「避難所でクラスターが発生したら大変なことになる。できるだけ避難者が接触しないように気を付けたい」と話した。



関連するニュース







  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス



  • 会員制サービス






  • 他のサービス