沖縄県内18市町村が夏休み短縮 14市町村が未定


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 新型コロナウイルス感染拡大防止で4~5月に公立小中学校を臨時休校にしていた沖縄県内18市町村が、夏休み期間を短縮することが琉球新報の調べで19日、分かった。内訳は、県立学校と同じく夏休みを8月1~10日までとするのが8市町村で、9市町村は独自に期間を設ける。14市町村は未定や調整・検討中としている。

 8月1~10日に夏休みを設定するのは那覇市と宜野湾市、糸満市、沖縄市、豊見城市、恩納村、中城村、与那原町。

 名護市や国頭村、大宜味村、東村、伊是名村、北谷町、西原町、竹富町、与那国町は独自の期間となる。宜野座村と南風原町は8月1日から夏休みに入るが、終了日は定まっていない。

 未定や調整・検討中は石垣市や浦添市、うるま市、南城市、金武町、嘉手納町、久米島町、八重瀬町、読谷村、北中城村、渡嘉敷村、粟国村、南大東村、北大東村となっている。伊平屋村、渡名喜村は休校しておらず、通常通りの夏休みとなる。

 県教育委員会は18日、各市町村の教育委員会に夏休み期間の設定対応を求めていた。