内定取り消し者、沖縄県が51人受け入れ 雇用6カ月以内


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沖縄県庁

 沖縄県雇用政策課は25日、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて失業や内定を取り消された人を対象に、会計年度任用職員を募集すると発表した。生活費を得ながら新たな就職活動につなげてもらうことが狙い。

 採用予定者は51人で県庁や離島を含む出先機関に配属する。新型コロナウイルス感染症の影響を受けた問い合わせへの電話・窓口対応、各種支援や給付金申請の審査、資料整理などの事務作業を担う。雇用期間は原則として採用日から6カ月以内で、時給は930円から960円支払われる。

 募集期間は5月25~7月31日。募集人数に達した時点で締め切る。ハローワークで募集しており、紹介状を取得する必要がある。詳細はハローワークまたは県雇用政策課のホームページから確認できる。