沖縄県高校野球連盟(岩﨑勝久会長)は30日、北中城村の県立北中城高校で臨時理事会を開き、中止となった全国高校野球選手権沖縄大会の代替大会の概要を決定した。新型コロナウイルスの感染防止の観点から全試合を無観客で行う。大会名は「2020県高校野球夏季大会」。7月4日に開幕し、8月1、2の両日にタピックスタジアム名護(名護市営球場)で準決勝、決勝を行う。申し込み締め切りは6月22日まで。抽選会は同23日に開く。
開会式は実施しないが、閉会式は開催を予定する。試合は土日、祝日に行い、決勝戦は8月2日午後1時から開く。優勝校には選手権沖縄大会優勝旗の代わりに盾を贈る。
例年の選手権沖縄大会は選手登録人数とベンチ入りメンバーはそれぞれ20人だが、3年生の出場機会を増やすため、今大会は登録人数を最大60人、ベンチ入りを最大25人に拡充する。