社会

那覇市待機児童153人 前年度基準では横ばい約250人

 希望しても認可保育園などに入れない沖縄県那覇市の待機児童数は2020年4月時点で前年比97人減の153人だった。だが19年度と同じ基準で算出した場合、19年度の待機児童数250人とほぼ同数となる。城間幹子市長が5日に開かれた市議会代表質問で宮平のり子氏(ニライ)に答えた。

 城間市長は「待機児童の解消に向け、引き続き全力を傾ける」と述べた。19年度と同基準の算出法では待機児童数が横ばいになっていることについて、末吉正幸こどもみらい部長は「ハード整備は一定程度進んでいる。保育士不足により受け入れできなかったことが大きな要因だ」と分析した。市は保育士確保の施策を20年度から拡充する。

 那覇市では19年度、第1希望の施設しか記載しない場合は待機児童から除外していた。20年度は「県内の他市町村と一定程度、(基準の)整合性を図るため」として、第2希望までしか記載しない場合も除外するなどの変更を行った。那覇市は第6希望まで記載できる。



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