沖縄労働局が非常勤職員82人を募集 コロナ休業支援金の支給業務担う


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沖縄労働局

 沖縄労働局は政府の2次補正予算の成立を前提に、雇用調整助成金や中小企業で働く労働者が、休業手当を支給されない場合に申請できる「新型コロナウイルス感染症対応休業支援金」(仮称)の支給業務を担う非常勤職員を82人募集している。採用期間は6月15日から2021年3月31日まで。同局またはハローワーク那覇で週5日程度、午前8時半から午後5時15分までの間で6・5時間働く。土日祝日の出勤は振替休日で対応する。

 82人のうち、77人は電話や窓口での相談対応、支給審査などを担う。時給は1130円~1306円。助成金制度を理解し、事業主へ説明できる能力が求められる。

 5人は事業主を相手にした出張相談やセミナーで講師として、助成金の活用法を説く業務を担う。時給は1991円~2028円。民間企業での労務管理の経験をはじめ、助成金制度への深い知識や経験が求められる。

 このほか同局や県内のハローワークは、すぐに採用可能な助成金の非常勤支援員を11人募集している。いずれの求人も県内のハローワークで申し込みできる。