うるま県道で陥没、直径2メートル深さ15センチ 配水管劣化原因か


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道路が陥没した県道=うるま市喜屋武

 12日午後5時40分ごろ、沖縄県うるま市喜屋武の県道75号で「車道が陥没している」などと110番通報があった。うるま署によると、北上車線で直径約2メートル、深さ最大約15センチの円形のくぼみが確認された。人的被害や物損品などの報告はない。同署は同日午後5時55分、危険防止のため周辺を約70メートルにわたり交通規制した。応急工事の完了次第、交通規制を解除する予定。

 道路を管理する県中部土木事務所は、県道の地下を通る配水管が劣化し、土が流れたことが要因とみている。13日朝までに応急工事を終えるという。