琉球新報社は21日までに、沖縄テレビ放送(OTV)、JX通信社と合同で戦後75年の「慰霊の日」を前に電話による県民意識調査を実施した。
沖縄戦で焼失し、戦後の復元を経て昨年再び正殿などが焼失した首里城の再建については「県主導で進めるべき」と答えた人が63・62%と最も多かった。「国主導で進めるべき」は27・24%で「その他」は9・15%だった。
年代による傾向は特に見られなかったが「県主導」が最も多かったのは30代で72・41%だった。「県主導」が最も少なかったのは20代で55・56%。「国主導」が最も多かったのは50代で32・31%だった。「国主導」が最も少なかったのは40代で19・39%。