印鑑証明や住民票も… 県土建部職員が6人分の個人情報書類を紛失


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 県土木建築部は26日、同部の出先機関に勤める職員が22日に個人情報を含む開発行為許可申請書や、申請書の添付書類などを紛失したと発表した。申請書と添付書類には、申請者を含む家族4人と土地所有者1人、代理人1人の個人情報の記載があった。

 添付書類は土地所有者の同意書や印鑑証明書、住民票謄本、建物の平面図など。申請書には住所、氏名、電話番号などの記載があったという。

 同部によると職員が22日に職場の懇親会に参加し、終了後に移動している際、書類などが入ったかばんの紛失に気付いた。26日までに出先機関の所長が関係者を訪ねて謝罪し、警察に遺失届を提出した。職員が外勤時に業務に必要な書類を個人のかばんに入れて持ち出したことと、外勤から戻った後、書類を書棚に戻すことを失念したことが紛失の要因という。