調理場ボイラー故障、浦添10小中学校で非常用給食に


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 【浦添】沖縄県浦添市内の10小中学校に約7900食の給食を提供する浦添共同調理場で1日、調理用ボイラーが故障し、通常の給食が提供できなくなった。

 10小中学校には急きょ、レトルトカレーなどの非常用メニューが提供された。1日に修理を終え、2日以降は通常の献立を提供する見通し。

 通常の献立が提供できなかったのは浦添、仲西、当山、宮城、前田の5小学校と浦添、仲西、神森、港川、浦西の5中学校。

 1日の献立はチリコンカン、コーンポタージュ、コッペパン、牛乳の予定だった。

 午前7時ごろ、調理を開始した職員が不具合に気付き、業者を呼んで修理したが給食の提供時間に間に合わなかった。

 チリコンカンとコーンポタージュの調理ができず、レトルトカレーとデザートに切り替えた。

 同調理場を管理する浦添市の島尻修男・学校給食調理場所長は「今後、こういうことがないよう給食を提供したい」と話した。