さっぱり甘く「シークヮーサーサワーの素」 久米仙酒造、きょう発売


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「シークヮーサーサワーの素」を発売した久米仙酒造営業第一部の豊濱愛子課長(左)と企画室デザイン担当の幾田望美さん=6日、琉球新報社

 久米仙酒造(沖縄県那覇市、比嘉洋一社長)は新商品のリキュール「シークヮーサーサワーの素」を発売した。大宜味村産のシークヮーサー果汁を使用し、炭酸水で割って手軽にサワーが楽しめる。7日から県内のスーパーなどの店頭に並ぶ。同社の担当者が6日、琉球新報を訪れ、商品をPRした。

 女性社員が中心となって企画した。アルコールが強く感じないように、さっぱりとした味わいと甘みが特徴だという。営業第一部の豊濱愛子課長は「炭酸割りがメインだが、ヨーグルトやさんぴん茶、紅茶などに入れてもおいしい。夏場に向けて、ぜひ自宅で味わってほしい」と語った。

 アルコール度数25度、500ミリリットル。希望小売価格は680円(税別)。7月下旬には県外展開も予定。