辺野古設計変更 防衛局が再補正を沖縄県に提出


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 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向け、沖縄防衛局は6日夕、設計変更申請書を再補正し県に提出した。県から3項目の修正を求められていた。書類の体裁に問題がなければ県は申請書を公表し、内容の審査に入る。

 1度目の補正では56項目の修正があったが、県は約2週間で確認を終えた。2度目の補正となる今回は3項目のみのため、前回より確認期間は短くなるとみられる。

 修正が不十分な箇所があれば、県は改めて再々補正を求める。

 県は形式の審査を終えて申請書を公表する際、ウェブサイトにも掲載する方針だ。「利害関係人」は意見を提出することができる。防衛局が埋め立て承認を申請した2013年、県外や海外を含め3千通の意見書が寄せられた。