JAおきなわ(普天間朝重理事長)の本島中部の支店で職員による横領の疑いがあり、JAが調査を進めていることが9日、関係者への取材で分かった。横領の金額や期間は調査中だが、被害額は1千万円台に上る可能性がある。
JAおきなわは10日に会見を開いて事実関係を発表する予定。
関係者によると、今月に入ってJAおきなわで問題を把握した。支店は金融事業を扱う店舗で、職員は自宅待機となっている。
JAおきなわでは昨年6月にも、男性職員が約5年にわたって自動車共済事業の共済金計1893万円を横領していた問題が発覚している。