ゆがふHDが浦添市港川に複合ビル 22年8月完成予定


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ゆがふホールディングスが浦添市港川で着工した「ゆがふBizタワー」の完成イメージ図(ゆがふホールディングス提供)

 ゆがふホールディングス(前田裕継代表取締役CEO)は15日、沖縄県浦添市港川で「ゆがふBizタワー」の起工式を開いた。オフィスビルとホテルの複合ビルで、2022年8月の完成を予定する。総事業費は約100億円。

 地上17階建てで高さ80メートル、延べ床面積は3万5615平方メートル。1~8階はオフィス棟、9~17階がホテル棟となる。コンビニエンスストアやカフェ、保育所なども入居する予定。

 ホテルは120室。プールを整備し観光客やビジネス客をターゲットにする。グループ企業の前田産業がホテル運営する。

 ゆがふホールディングスの前田貴子代表取締役CEO代行は「キャンプ・キンザーの返還後の跡地利用などで非常にポテンシャルが高い。地域連携やビジネスの拠点となれるような施設にしたい」と話した。