【名護】沖縄県の名護署は夏の交通安全県民運動(11~20日)に合わせ、自転車に乗った署員が交通事故防止や飲酒運転根絶を訴えて巡回する「チャリパトロール隊」を結成した。
同署玄関前で13日、出発式があり、おそろいの黄色のTシャツを身に着けた隊員らが、隊長の山内敏雄名護署長を先頭に巡回をスタートさせた。
パトロール隊は同運動期間中に毎朝、名護市内の小中学校周辺などを重点的に回り、交通安全などを呼び掛けた。山内署長は「交通安全運動を効果的に推進するためにもチャリパトロール隊の役割は大きい。今後も、細部まで目の行き届いた巡回を心掛け、取り組みを広げていきたい」と抱負を述べた。