学校のコロナ感染レベルは「拡大注意地域」 沖縄県教委 市町村に通知


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 新型コロナウイルス感染レベルについて、県教育委員会は29日、中部と南部、那覇市保健所管内がレベル2―1「感染拡大注意都道府県に相当する感染状況である地域」に当たると、県立学校と市町村教育委員会に通知した。レベルは、文部科学省の衛生管理マニュアルで定めている。このうち中部管内は宜野座高校、那覇市保健所管内は久米島高校を除いている。夏休みが始まる8月1日まで、県教委は分散登校を行わない。

 県教委のガイドラインによると、レベル2以上に該当した地域では、学校が配布する健康観察シートに児童生徒やその家族の健康状態を記入することになる。今後1週間ごとに地域の感染レベルを通知する。