【南城】南城市は30日、市外在住の20代の職員が新型コロナウイルスに感染したとして、市役所を閉鎖した。
市によると職員は29日に、連休前に会食した知人からこれからPCR検査を受けるとの報告を受け、同日、自主的に病院に受診し検査を受けた。陽性が確認され、担当課長に連絡した。職員は現在保健所の指導の下、自宅で待機しているという。
市によるとその職員は27、28の両日に出勤し、職員や複数の市民と接触している。保健所の指導の下、接触した職員に対しても検査を行うか判断するという。
市役所では午前10時現在、消毒作業をしており、午後1時には開庁する予定。【琉球新報電子版】