沖縄県庁、出入り口を2カ所に制限 訪問者に検温実施


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沖縄県庁

 新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、沖縄県は4日から15日まで、那覇市の本庁舎で出入り口を2カ所に制限し、サーモグラフィーを設置して来庁者の検温を行う。1日から一部施設を閉鎖し、使用を中止している。

 出入り口は、1階正面西口と地下1階の那覇市役所側の2カ所に制限する。サーモグラフィーの運用は平日午前8時半~午後5時15分まで。37・5度以上の体温が測定された場合、入庁できない。本庁舎では、体調が悪い場合や不要不急の用事での来庁は立ち入りを制限している。1階県民ホール、2階行政情報センター、14階展望室は、一時的に利用を中止している。書類提出などは、感染対策を実施した上で、各階の担当課窓口で受け付ける。