那覇市消防職員2人感染 糸満、名護市職員も


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
那覇市消防局

 那覇市消防局と糸満市、名護市は6日までに職員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

 那覇市消防局では40代男性職員と30代男性職員の感染が新たに確認された。2人は1日に感染が確認された30代男性職員の濃厚接触者としてPCR検査を受け、5日に陽性が判明した。

 糸満市では税務課の職員1人が感染した。4日夕方に発熱し、5日夕方に感染が確認された。庁舎は6日午前まで閉庁して消毒作業が行われた。同職員は4日まで出勤。マスクを着用し、透明のアクリルパネル越しに窓口対応もしていた。濃厚接触者については南部保健所が調査中。

 名護市では維持課の40代男性職員1人が感染した。男性は4日に家族の感染が判明し、濃厚接触者として同日早退して以降、自宅待機していた。市民との接触はない。自覚症状はなく、那覇市の軽症者用宿泊施設で療養している。市は予備的措置として6日午後から、同課の職員11人を自宅待機とした。