【一覧表】30市町村、登園自粛や家庭保育の協力求める 学童は22市町村


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 新型コロナの感染拡大に伴う沖縄県の緊急事態宣言延長を受け、保育施設への登園自粛や家庭保育の協力を呼び掛ける自治体が増えている。17日までに保育施設の登園自粛要請、または家庭保育の協力依頼、利用自粛要請をしている市町村は30市町村に上る。学童保育で同様の要請をしているのは22市町村、幼稚園・こども園では14市町村。幼稚園の対応について北谷町は給食後に降園、宜野湾市は預かり保育で家庭保育の協力を依頼している。多くの市町村が29日までとしている。

 名護市は学童と幼稚園は通常通り。保育施設は家庭保育協力を依頼した。竹富町は町内7カ所の保育所のうち、西表島の3カ所で家庭保育の協力を依頼。竹富島など他の島は通常通り。西表島では2カ所が一時閉鎖し、20日に再開する。

 18日以降の小中学校の授業について、読谷村は21日まで小学1~中学2年は午前中のみ、給食後に下校する。中学3年は通常通り。嘉手納町は小学1~中学2年は休み時間を短縮し5校時まで、中学3年生は6校時まで。沖縄市の中学3年は通常通りの授業に戻す。