中3の授業37時間足りず 本島中部地区、コロナ休校で


この記事を書いた人 Avatar photo 大城 周子
(イメージ写真)

 【中部】新型コロナウイルスの感染拡大で、臨時休校など学校教育への影響が広がっていることについて、本島中部地域10市町村でつくる中頭地区市町村教育長会議は、中学3年生の授業時数が5月末時点で37時間不足していることを明らかにした。

 17日、同会議が北中城村教育委員会で開かれ、小中学校における授業時数不足への対処法などを意見交換した。同会議を担当する北中城村教育委員会によると、各自治体からは授業時間を50分から45分に短縮し1日の授業時数を増やす案などが上がったという。