沖縄の米海兵隊、隊員の基地外行動を許可 那覇市内は全面禁止


この記事を書いた人 Avatar photo 斎藤 学

 米海兵隊は21日、新型コロナウイルス対策で設けていた行動規制を緩和した。ソーシャルディスタンス(社会的距離)維持を条件に、基地外での行動を許可した。一方、那覇市内での活動は全て禁止としている。

 大勢が集まったり密度が高くなったりする活動や、バーやクラブ、パチンコなどの娯楽施設、入れ墨やマッサージなど接触を伴うサービス利用は引き続き禁止している。基地外のレストラン利用は届けてもらうか、店の外で受け取る場合のみ認められる。店内での飲食や、中に入って商品を持ち帰ることはできない。保健衛生上の警戒レベルは5段階中で2番目のC(チャーリー)を維持している。