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沖縄本島地方は26日未明から早朝にかけ、強い台風8号による湿った空気が流れ込んだ影響で、雷を伴った激しい雨が降っている。沖縄市、中城村、恩納村など本島中南部を中心に警戒レベル4相当の大雨警報(土砂災害など)が発令された。今後も雨が断続的に降るとみられ、気象庁は26日夕方まで土砂災害への警戒を呼びかけ、崖の近くなどに住んでいる人に早めの避難を呼びかけている。
午前6時半現在、大雨警報が発令されている市町村は次の通り。那覇市、浦添市、糸満市、南城市、西原町、与那原町、南風原町、八重瀬町、宜野湾市、沖縄市、うるま市、読谷村、嘉手納町、北谷町、北中城村、中城村、渡嘉敷村、恩納村、金武町。
26日午前6時現在、強い台風8号は東シナ海の北緯31度40分、東経124度40分にあり、発達しながら東シナ海を北北西に1時間に15キロの速さで進んでいる。中心の気圧は955ヘクトパスカル。12時間後には中心気圧が950ヘクトパスカルの非常に強い台風になる見込み。【琉球新報電子版】