JTA機内でモバイルバッテリー無料貸し出し クラスJの利用者に スマホやゲーム機を充電


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モバイルバッテリー無料貸し出しサービスをPRするJTAの青木紀将社長(右)と琉球インタラクティブの臼井隆秀社長(左)=25日、那覇市久茂地の沖縄タイムスビル

 日本トランスオーシャン航空(JTA、青木紀将社長)は9月1日から、クラスJ席の利用者向けに、モバイルバッテリーの無料貸し出しサービス「それいけ!空の充電GO!」を開始する。モバイルバッテリーは琉球インタラクティブ(宜野湾市、臼井隆秀社長)が提供し、JTAとコラボしたオリジナルデザインも展開する予定。

 対象路線は県内外を結ぶ全9路線で、飛行時間が短い県内線は対象外となる。1便20個を用意する。3種類のコネクタが搭載されているため、スマホやゲーム機など幅広く充電できる。

 JTAの青木社長は「機内はWi―Fi(ワイファイ)環境が整っており、充電のニーズが高い」と述べた。

 JTAはUSB電源の機内設置を進めており、完備までの間、モバイルバッテリーを貸し出す予定。