台風9号、沖縄で5人けが 強風による転倒など【9月1日正午】


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路上に垂れ下がる電線=1日午前、沖縄市泡瀬(喜瀨守昭撮影)

 大型で非常に強い台風9号の接近に伴い、沖縄県内では1日正午現在、5人のけが人が出ている。県や各消防によると、西原町の80代男性が強風で外れた窓の修理をしようとしていたところ、落下し救急搬送されたほか、読谷村の90代男性も強風にあおられて転倒し頭などを強く打ったという。5人のけがの程度はいずれも軽傷で生命に別条はない。

 台風9号は今後、沖縄本島地方を離れていくものの、沖縄気象台などは引き続き警戒を呼び掛けている。【琉球新報電子版】