「卵で前向きに」琉球飼料、那覇市社協に卵1000個寄贈


社会
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卵を寄贈した琉球飼料の當山全隆営業部長(左から2人目)ら=8月12日、那覇市金城の市社協(市社協提供)

 【那覇】配合飼料や鶏卵の販売などを手掛ける琉球飼料(浦添市)が8月12日、沖縄県那覇市社会福祉協議会を訪れ、卵千個を寄贈した。卵は市内の子どもの居場所を通じて必要とする世帯に届けられたほか、15日に開かれた「シングルママを応援する緊急フード支援」にも提供された。

 同社取締役営業部長の當山全隆さんは「卵で前向きな気持ちになってもらえたらいい。継続した支援を考えていきたい」と述べた。

 市社協の新本博司会長は「新型コロナウイルスの影響で生活に困る人が増えている。善意の気持ちが伝わると、やる気も出てくると思う」と感謝した。