【那覇】夏休み明けの憂うつを吹き飛ばせ―。長期休校明けとなる那覇市立城西小学校の児童たちに元気よく登校してもらおうと、保護者や地域住民が8月31日、人気漫画のキャラクターの衣装などをまとって登校を見守る「仮装立哨」を行った。
イカやブタのかぶり物で仮装をした保護者もいて、「おはよう」「久しぶりの学校だね」と声を掛け、横断旗を手に児童らを迎えた。児童らも普段とは違う保護者の姿に笑顔を見せた。
企画した同小スクールゾーン委員会の仲地宗幸さん(40)は「夏休み明けの登校はいつも以上にエネルギーを必要とする子どもも多い。仮装を見て少しでも肩の力を抜き、登校してもらえたらうれしい」と話した。