名護でグラスを胸にはしご酒 商店連合会が企画


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
首からビアグラスを掛けて店から店に移動するイベント「ビア・ホッピング」について説明する神谷康弘さん=15日、名護市

 【名護】名護十字路商店連合会などは18~21日、観光客や地元住民を対象にビアグラスを胸に下げてはしご酒を楽しむ企画「ビア・ホッピング」を開催する。新型コロナウイルス対策をしながら名護市の飲食店を巡り、通りを活気づける狙いだ。オリオンビールとヘリオス酒造が協力する。

 参加するのはコロナの感染防止対策をした中心市街地の飲食店5店舗。利用者は宿泊先のホテルなどで3千円(税込み)のチケットを購入し、2店舗を巡る。市民の購入は市発行の「なごむん商品券」も使える。

 各店舗で好きなビール1杯と料理1品を選ぶのに加え、「75BEER―IPA」1杯が各店で提供される。1店舗目でグラスと牛革ストラップを受け取り、2軒目には首からグラスを掛けて移動する。“密”を避けて1時間を目安に移動する。

 75ビールプロジェクトの神谷康弘さんは「コロナ禍の新たな楽しみ方として発信したい」と話した。軌道に乗れば10月以降も定期開催する考えだ。チケット販売中。詳細は下記QRコードからホームページを参照。