タンカン、月桃でジン かんきつ系の香り、南国感広がる 手軽に家のみいかが?


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まさひろ酒造法人営業部の比嘉正博部長(左)と広域営業部の東政芳次長=29日、那覇市泉崎の琉球新報社

 まさひろ酒造(糸満市)は10月1日から、タンカンやミント、月桃、レモングラスなど7種類の県産素材を使ったジン「まさひろオキナワジンレシピ02」(度数47度)を発売する。

 2017年に沖縄初のクラフトジンとして発売した「まさひろオキナワジンレシピ」の第2弾。蒸留を2回から3回に増やすなど製法を工夫し、クリーンでかんきつ系の香りや南国感のある味わいを出した。

 6千本限定で、順次県内の量販店や酒屋で販売を始める。700ミリリットルで税別3200円。

 法人営業部長の比嘉正博氏は「手軽に飲めて、家のみ用にもお薦めだ。炭酸割りなどでお酒本来の味を楽しんでほしい」と話した。
 (喜納高宏通信員)