いつか宇宙に行けるかな 親子で夜空の星を観察「明るくてきれい」 うるま市


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
天体望遠鏡で星を観察する参加者ら=9月20日、うるま市石川のビオスの丘

 【うるま】星座や天体などについて学ぶ「HOSHI★ASOBI(星あそび)」(星の専門店 星あそび主催)が9月20日、沖縄県うるま市石川の観光自然公園「ビオスの丘」で開かれた。親子連れら19人が参加し、双眼鏡や望遠鏡で夜空の星を眺めた。

 星のエンターテイナー・マーシーさんらが案内役を務めた。この日は「空の日」に当たり、マーシーさんが空にまつわる有人飛行の歴史などを紹介。「いつかは宇宙旅行が実現するかもしれない」と、子どもたちに語り掛けた。雲が晴れると、天体望遠鏡で月や木星、土星などを観察した。

 沖縄市から参加した玉那覇知希さん(6)=同市立宮里小学校1年=は、日頃から「星を見るのが好き」と述べ、月と木星を観察し「明るくてきれいだった。流れ星を見て願いごとをしたい」と夜空を見上げた。

 星の専門店「星あそび」は県内各地で観察会開催やプロカメラマンが星空を背景に撮影する「星空フォト」なども実施。詳細はホームページで確認できる。