県高校文化連盟は10月30日、第44回県高校総合文化祭小倉百人一首かるた部門を那覇市の県立武道館で開催した。4校から6チームが出場し、那覇国際Aが優勝した。
準優勝は那覇国際B、3位は首里だった。
同部門は2018年から県高校総合文化祭に加わり、今年で3回目。例年、全九州高校総合文化祭の小倉百人一首かるた部門に上位2チームを派遣しているが、今年は新型コロナウイルスの影響で同部門の開催が中止となった。
那覇国際高競技かるた部の中村莉子部長(17)は「決勝が同校対決になるとは思っていなかったが、リラックスして試合できた。大会前日には3年生からお菓子の差し入れと激励のメッセージがあり、励みになった」と話した。