男子走り幅跳び「津波選手、目指せ五輪」 優勝記録と同じ7.99メートルの横断幕で応援


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津波選手の初優勝をたたえる横断幕を作成した与根有志の会の会員=10月21日、豊見城市民体育館

 【豊見城】陸上日本選手権の男子走り幅跳びで初優勝を飾った豊見城市与根出身の津波響樹選手を応援しようと、与根有志の会は10月21日、豊見城市民体育館に「めざせオリンピック」などと記した横断幕を設置した。

 横断幕は縦1メートル、横7メートル99センチ。津波選手が同大会で優勝した記録7メートル99センチにちなんで作成された。発起人の一人の大城英和さん(74)は「沖縄の子どもたちのためにも初志貫徹でがんばってほしい。沖縄の太陽のごとくきらめく金メダルを取ってほしい」と激励した。

 有志の会会員の赤嶺吉信豊見城市議も「県民の誇りだ。オリンピックに出場したら飛行機をチャーターして区民で応援に行きたい」と喜びを語った。 

 有志の会は与根自治会から会員20人が参加。同様の横断幕を豊見城市与根の友愛医療センターと同市渡橋名の那覇看護専門学校前にも設置した。年内いっぱいまで設置予定。