![](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/legacy/002/202011/965531ac0ad49728bfc4cb5735d3bb9e.jpg)
西表島に移り住んで2年の川端瞭英さんは、移住してすぐに釣り好きの先輩に誘われて釣りを始めた。
ホームグラウンドは船浦港で、10月25日に初の大物となった12キロのヤイトハタを釣った。もっと大物を狙おうと11月1日も4時ごろから釣りの先輩と2人で釣りに出掛けた。
明るいうちに餌となる魚を釣り、夕方から釣れたトカジャーを餌に大物を狙った。辺りが薄暗くなり始めた午後6時すぎにアーラミーバイ用の竿(さお)が大きく曲がった。急いで竿に飛びつき、2人掛かりでファイト。3分ほどで海面に浮かせたのは、98・5センチ、16・16キロのクルバニーアカジンだった。
沖縄県の磯釣り記録となる1匹で、川端さんの自己記録も更新した。
10月31日と11月1日の2日間、本部新港で「がまかつ」の新しい竿の実釣会(じっちょうかい)が開催された。
1日の午後から取材したのだが、午前中はヤマトナガイユーの群れが回遊して、仲宗根英樹さんが3キロ前後を釣り上げ盛り上がった。しかし、群れは30分ほどでいなくなった。
午後からは魚の活性が低く、参加者が苦戦する中、知念良成さんはチヌマンやアーガイ、赤平祐介さんがガーラを釣り上げ、終了間際に玉代勢ますみさんがアーガイを釣り上げ、竿の良さを体験した。
(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)
![](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/legacy/002/202011/99a32316d0adc5da1f2c23122560e202.jpg)
![](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/legacy/002/202011/e80415b70fdef85af0dc9f1425bf9a6e.jpg)