ピンク色に輝く海の幸 アオリイカが水揚げピーク 読谷村の都屋漁港、豊漁に沸く


この記事を書いた人 アバター画像 与那嶺 明彦
水揚げのピークを迎え競りにかけられるアオリイカ=17日午前10時ごろ、読谷村の都屋漁港(新里圭蔵撮影)

 読谷村の都屋漁港ではアオリイカ漁がピークを迎えた。連日、新鮮なアオリイカが朝から競りにかけられている。

 17日午前9時に、アオリイカを載せた船が帰港。ピンク色をしたアオリイカは大きいもので40センチほど。競り場に並んだアオリイカは次々に値段が付けられていく。

 読谷村漁協の金城肇組合長(53)は「例年に比べ今年のアオリイカはサイズも大きい。水揚げ量も多い」と豊漁を喜んだ。若い漁師は「イカスミ汁もうまいけど、やっぱり刺し身じゃないかな」と話した。