VRで那覇巡り 那覇まちまーい10周年で記念事業


社会
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「那覇まちまーい」10周年企画事業をPRする那覇市観光協会の佐久本武会長(左から3人目)ら=26日、那覇市久茂地

 那覇市観光協会(佐久本武会長)が実施する、ガイドと共に那覇市内を歩く「那覇まちまーい」が12月で10周年を迎える。佐久本会長や那覇まちまーいガイドの第1期生らが26日、10周年記念企画事業を発表した。

 12月1日~2021年3月31日に那覇まちまーいの対象コースを利用した人や、那覇市観光案内所で首里城などの入場券を購入した人に、VR(仮想現実)の映像を楽しめる簡易ゴーグル「ハコスコ」を無償提供する。

 日本トランスオーシャン航空(JTA)がハコスコ約600個を提供したほか、沖縄セルラーアグリ&マルシェは昨年撮影した首里城など世界文化遺産のVRプロモーション動画を無料公開する。

 那覇まちまーいは、市民が自らの住む「まち」の案内を通して、来訪者と心の通い合う交流ができるようにと、2010年に12月1日に着地型商品として販売を始めた。

 首里城や市場(マチグヮー)など16コースでスタートし、ピーク時は72コースもあった。10年間の総参加数は10万人を超えており、市民ガイド数も延べ140人に上った。

 市民ガイド第1期から活躍している高良盛達さんは「農林水産関係の仕事をしていたため、朝の農連市場を訪れるガイドも担当した。出発は午前6時と早かったが、楽しく案内していた」と振り返った。