沖縄県産イチゴを奉納 那覇市の沖宮 「農園訪れて楽しい時間を」


この記事を書いた人 アバター画像 宮里 努
豊作を願ってイチゴを奉納する「美らイチゴ」の野口豪社長ら=11月30日、那覇市の沖宮

 12月初旬から本格的な収穫シーズンを迎える県産イチゴ。南城市の観光農園「ちゅらイチゴ」は30日、を願って那覇市の沖宮にイチゴを奉納した。 

 昨シーズンはコロナ禍のあおりを受け、収穫体験の人数を限定したり、閉園したりする時期もあったが、ファーマーズマーケットへの出荷や集合住宅への訪問販売で味を広めた。

 県産イチゴは潮風のミネラルを浴び、メリハリのある味が特徴。野口豪社長は「免疫力を高めるビタミンCが多く含まれている。訪れて楽しい時間を過ごしてほしい」と語った。