「出場に感謝、結果で恩返し」 高校駅伝とラグビー県代表、全国舞台へ決意


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全国高校駅伝競走大会に向け、意気込む(左から)女子名護と男子北山のメンバー=2日、那覇市の県体育協会スポーツ会館

 今月下旬から行われる駅伝とラグビーの全国高校総合体育大会に出場する県代表選手団の結団式が2日、那覇市の県体育協会スポーツ会館で開かれた。式典には、駅伝の全国競走大会(12月20日、京都市)に県代表として出場する男子北山と女子名護の選手や監督らが出席し、県高校記録やチーム記録の更新などそれぞれの目標を上げ、健闘を誓った。

 2年連続12度目の出場の男子北山は、昨年樹立した県高校記録を塗り替え、20位以内でのゴールを目標に掲げる。源河開偉主将は「コロナ禍で大会が相次いで中止になったが、出場できることに感謝し結果で恩返ししたい」と意気込む。

 4年連続10度目の出場となる女子名護は、1時間15分台でのゴールを目指す。仲愛琳主将は「全員が自己ベストを目標に、昨年の記録を塗り替える走りをしたい」と語った。

 第100回全国高校ラグビー大会(12月27日~2021年1月9日、東大阪市)には、3年連続19度目の出場となる名護が挑む。