3日遅れ「鬼滅の刃」待っていた!沖縄でも最終巻発売 開店前からファン並ぶ


この記事を書いた人 アバター画像 嶋野 雅明
3日遅れで発売された「鬼滅の刃」最終巻を手にするファンら=7日午前、那覇市のジュンク堂書店那覇店

 吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さんの漫画「鬼滅の刃(やいば)」の最終巻となる23巻が7日午前、沖縄県内の書店やコンビニエンスストアで並び始めた。全国発売に遅れること3日、ジュンク堂書店那覇店(那覇市)では開店前からファン約20人が小雨の中で列をつくり、待ち焦がれた23巻を買い求めた。

 沖縄では輸送に時間がかかるため、書籍は発売日から数日遅れて発売される。

小雨の中、「鬼滅の刃」単行本を求めて開店前から行列するファンら=7日午前9時55分ごろ、那覇市のジュンク堂前

 7日午前10時の開店と同時に同店を訪れ、最終巻を入手した豊見城市の西原諒さん(35)は「電子書籍もあるが、やっぱり単行本で読みたいという思いがあった。終わってしまうのは寂しいけど、続編に期待したい」と語った。

 同店では、最終巻はフィギュア特典付きの特装版100冊が全て予約で完売の見込み。通常版の在庫は1400冊あり、うち250冊が予約されている。