アルバルク東京の津山、キングス2大ガードを徹底守備 移籍後初の沖縄「凱旋」で勝利


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琉球―東京 第3Q、キングスの岸本隆一とマッチアップするアルバルクの津山尚大(右)

 リーグ2連覇中の王者、A東京のユニホームを着た津山尚大(北谷中―福岡大大濠高出)が、昨季の移籍後、初めて故郷の地でプレーした。特に守りでは「(並里)成さん、(岸本)隆一さんはテンポが早いので、自由にさせないようにした」とキングスの2大エースガードに激しい守備を仕掛け、勝利に貢献した。

 攻撃でも「どこが自分たちの強みかを考えてコントロールした」と5得点、5アシストを記録。入場の際は会場にひときわ大きな拍手が響き「プレーを楽しめた」とにっこり。「日本一を目指し、ガードとして自分なりの理想像をつくりたい」と成長を見据えた。