沖縄県の女性登用、目標届かず 4月時点で審議会29%、管理職14%


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沖縄県庁(資料写真)

 8日の県議会一般質問で、謝花喜一郎副知事は今年4月時点の県の審議会などでの女性委員の登用率は、29・6%だったと明らかにした。また県の管理職に占める女性の割合は14・7%だった。県は2017~21年度にかけての「第5次県男女共同参画計画」で、審議会などでの女性委員の割合を40%、県の管理職での女性割合を15%とする目標値を定めており、いずれも達していない。

 謝花副知事は「男女が対等に意思決定に関わることは非常に重要だ。引き続きジェンダー平等の実現に取り組む」と語った。玉城ノブ子氏(共産)への答弁。