【うるま】琉球新報で4こま漫画「がじゅまるファミリー」を連載中の、ももココロさんが7日、うるま市栄野比の沖縄アミークスインターナショナル小学校で5年生向けに講話した=写真。少年時代のエピソードや漫画家を目指したきっかけについて話した。
ももさんは絵を描くのが好きで、小学5年生のころから漫画を描き始めたという。中学時代の図書館便りにも4こま漫画を描いていた。高校進学後、美術部の絵の上手な人と出会い「かなわない」と考え、漫画を描くのをいったん諦めた。
34歳のころ、当時住んでいたアパートの85歳の大家から「まだ若くて時間がいっぱいある。好きなことをやったらいい」と言われ、漫画家になることを決意。少しずつ絵を描き始めた。その後、琉球新報に電話し描きためた4こま漫画を送り、連載が決まった。
ももさんは「諦めなければゴールにたどりつく」とエールを送った。