社会

宜野湾11号一部開通 米軍、41年かけ全て返還

宜野湾市の市道宜野湾11号の開通式でテープカットする関係者ら=21日、同市佐真下

 【宜野湾】米軍普天間飛行場の東側に隣接する宜野湾市の市道宜野湾11号の一部が21日、供用開始された。1979年度から始まった道路整備事業は一時休止を挟みつつ41年たった20日までに米軍が全ての土地を返還した。市は全長約3500メートルのうち約2千メートル分を整備中で3月末までの完成と供用開始を目指している。

 21日に供用開始されたのは、普天間飛行場の佐真下ゲート付近の2車線道路で約120メートルある。土地面積は990平方メートル。市道11号と交差点の接続部分に当たり、返還で道路のカーブが緩やかになる。市道11号は佐真下から上原をつなぐ予定で、国道330号の渋滞緩和が期待されている。


未整備の約2千メートルは12月までに、全ての地権者から用地買収で合意したという。市土木課によると、全体の整備で防衛省の補助金は約30億円となっている。

 供用開始を前に開かれた開通式では、松川正則市長や上地安之市議会議長、田中利則沖縄防衛局長、米海兵隊太平洋基地政務外交部長のニール・オーウェンズ大佐がテープカットした。



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