名護＋浦添×市制50年＝カクテルで「Cheers！」　沖縄高専とヘリオスが商品化

　沖縄県名護市のシークヮーサーと浦添市のシマグワ（島桑）を使ったスパークリングカクテル「Cheers！（乾杯）」が22日に発売された。両市の市制50周年を記念した商品化を沖縄工業高等専門学校（名護市）が提案し、ヘリオス酒造（同）などが協力した。

　330ミリリットル瓶で498円（税別）。9600本限定で販売する。

　沖縄高専で同日、両市の市長も出席して商品発表会見を開いた。度数は4％で、飲みやすい仕上がりになった。ラベルをデザインした同校専攻科1年の川満日向子さんは「かわいいデザインにした」と話した。

　渡具知武豊名護市長は「両市の50年の歴史に思いをはせてほしい」と語り、松本哲治浦添市長は「クリスマスシーズンにマッチしている」と呼び掛けた。

　両市のイオン系列スーパーやファミリーマート、一部酒店などで販売する。問い合わせは崎浜商店（電話）0980（52）3494。