路上でトラック炎上、一時騒然 西原の国道329号


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炎上した大型車両=26日午後2時45分、西原町(伊波陽介さん提供)

 26日午後2時45分ごろ、沖縄県西原町内間の国道329号内間交差点付近で「大型車両の左側タイヤが燃えている」などと目撃者から119番通報があった。東部消防組合消防本部が出動したところ、路上でトラックが炎上しており、約40分後にこの車を半焼して消し止められた。

 同消防などによると、70歳代の運転手は自力で脱出。通行人を含め病院へ搬送された人はいなかったという。同消防と浦添署が出火原因などを調べている。

 出火当時、現場は黒煙が激しく上がり約2キロにわたる渋滞も発生、一時騒然となった。近くの建物内にいた伊波陽介さん(38)は「ボンボンという音が聞こえた。火がどんどん激しくなっていき、近所の人が消火器などで一生懸命消し止めようとしていた」と語った。

火災後の大型車両=26日午後3時40分、西原町(読者提供)