JAL緊急着陸、破損のファン1枚は金属疲労 運輸安全委が発表


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トラブルを起こした左翼エンジンを調査する運輸安全委員会の航空事故調査官=5日午後1時すぎ、那覇空港(ジャン松元撮影)

 12月4日に羽田行き日本航空(JAL)904便(ボーイング777-200型)が那覇空港に引き返し緊急着陸したトラブルで、国土交通省運輸安全委員会は28日、破損した左翼エンジンのファンブレード2枚のうち1枚が金属疲労で破損していたと発表した。

 国土交通省は「重大インシデント」と認定。同委員会は今月5日から7日まで、航空事故調査官3人を那覇空港に派遣し、原因の調査をしていた。このトラブルで、乗員乗客189人にけがはなかった。

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