沖縄本島、冷え込みの中で初日の出 国頭村奥で8.9度


この記事を書いた人 アバター画像 嶋野 雅明
雲間から見えた初日の出を見る人たち=1月1日午前7時43分ごろ、東村慶佐次

 1日の沖縄本島は、早朝には雨も降るところがあったが太陽が顔をのぞかせ、各地で雲間から初日の出が観測できた。

 前日に引き続き冷え込みも厳しく、本島最北部の国頭村奥では、最低気温8.9度を記録。中南部の那覇市で11.6度、南城市では10.0度だった。宮古島市鏡原でも12.3度、石垣市盛山でも11.3度だった。

 本島北部東海岸にある東村慶佐次では、夜明け前から厚手のコートなどに身を包んだ人たちが集まり、雲間から見えた初日の出に歓声を上げながら1年の幸運を祈っていた。

東の空から昇る初日の出=1日午前8時10分ごろ、浦添城跡