警察官や自治体職員、保育園児 沖縄県内でコロナ感染確認相次ぐ【1月8日朝まとめ】


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 沖縄県警は7日、豊見城署地域課の20代男性警察官と八重山署の交通課40代男性警察官、同署会計課40代男性事務職員の計3人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

 県警によると八重山署員の2人は、5日に陽性が判明した署員と会食していた。豊見城署の男性署員は7日、自宅で発熱を確認し抗原検査で陽性と判明した。いずれも県民に濃厚接触者はいないという。

 本島中部では、自治体職員や園児らの新型コロナウイルス感染が確認された。

 中城村は7日、村職員1人が感染したと村ホームページなどで公表した。来庁者や職員に濃厚接触者に当たる人は確認されていない。職員の所属していた部署は消毒し、中部保健所が調査する予定という。

 浜田京介村長は「感染リスクは誰にでもある。個人の特定など、差別や偏見はあってはならない。冷静な対応をお願いします」と呼び掛けた。

 沖縄市では7日までに、市立保育所に通う園児1人の感染が確認された。他の園児や職員との接触はない。当該保育所は通常通り開所している。