【うるま】沖縄アミークスインターナショナル小学校5年の上江洲ジョアナかおる教諭のクラスは2020年度、琉球新報の「声」の欄や「りゅうPON!」などへの投稿に取り組んできた。12月23日付で掲載された子がおり、これでクラス21人全員の投稿が採用された。上江洲教諭のクラスは昨年度も全員の新聞投稿が掲載された。
沖縄タイムスへの投稿も合わせると、4月から数えて計10回採用された児童もいるという。松村葵音さん(11)は「先生や周囲が支えてくれるありがたさを書いた文章が印象に残っている」と話した。上江洲教諭は「受け持つクラスで新聞への意見投稿を続けて約20年。さまざまな形で自分の意見を表現、発信できる良い機会となっている」と意義を語った。